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倭姫命は、第十一代垂仁天皇の皇女です。第十代崇神天皇の皇女豊鍬入姫命の後を継いで「御杖代」として皇大御神に奉仕され、皇大御神を戴いて大和国をお発ちになり、伊賀・近江・美濃等の諸国を経て伊勢の国に入られて、御神慮によって現在の地に万代不易の皇大神宮を御創建されました。

「御杖代」とは皇大御神の御杖となって、御神慮を体して仕えられるお方の意です。倭姫から後、代々の天皇は未婚の皇女を伊勢に遣わして皇大御神に奉仕させられましたが、このお方を斎王と申し上げます。

倭姫命は皇大神宮御鎮座ののち、神嘗祭をはじめとする年中の祭りを定め、神田並びに各種のご料品を奉る神領を選定し、禰宜、大物忌以下の奉仕者の職掌を定め、斎戒や祓の法を示し、神宮所属の宮社を定められるなど、神宮の祭祀と経営の規模を確立されました。

このように大きなご功績をお遺しになられた命の御徳をお慕いして、大正の初年から神宮司庁と宇治山田市(現在の伊勢市)が命をまつるお宮の創立を請願してきましたが、大正十年一月四日、皇大神宮別宮として当宮のご創立が許可され、同十二年十一月五日に御鎮座祭が執り行われました。神宮には、別宮・摂社・末社・所管社の諸宮社があり、御由緒は極めて古く、奈良時代以前に遡るものが多いのですが、当宮は右のようなご事情により創立が極めて新しいのです。

「※参照:皇大神宮別宮 倭姫宮 参拝のしおり」

 
 
住所
三重県伊勢市楠部町
御祭神
倭姫命
御鎮座
大正12年11月5日
拝観料
無料
年中行事
 
1月1日
歳旦祭
1月3日
元始祭
2月11日
建国記念祭
2月20日
祈年祭
5月14日
風日祈祭
6月24・25日
月次祭
8月4日
風日祈祭
10月24・25日
神嘗祭
11月26日
新嘗祭
12月23日
天長祭
12月24・25日
月次祭