第一番 青岸渡寺
第二番 紀三井寺
第三番 粉河寺
第四番 施福寺
第五番 葛井寺
第六番 南法華寺
第七番 岡 寺
第八番 長谷寺
第九番 南円堂
第十番 三室戸寺
第十一番 上醍醐寺
第十二番 正法寺
第十三番 石山寺
第十四番 三井寺
第十五番 観音寺
第十六番 清水寺
第十七番 六波羅密寺
第十八番 六角堂
第十九番 行願寺
第二十番 善峰寺
第廿一番 穴太寺
第廿二番 総持寺
第廿三番 勝尾寺
第廿四番 中山寺
第廿五番 清水寺
第廿六番 一乗寺
第廿七番 圓教寺
第廿八番 成相寺
第廿九番 松尾寺
第三十番 宝厳寺
第卅一番 長命寺
第卅二番 観音正寺
第卅三番 華厳寺
番外札所 法起院
番外札所 元慶寺
番外札所 花山院

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弘仁四年(八一三)、藤原冬嗣が父内麻麿の追善供養のために創建した。建立に際しては、弘法大師空海の助言があったとも伝えられる。伽藍の中では他の諸堂と性格を異にし、往時は興福寺における唯一庶民にひらかれた堂宇であった。本尊には、講堂の本尊不空羂索観音を招請した。

願う所はその佛徳を普く人々にひろめ、もって、万民豊楽、佛法興隆を願った。お堂は東の五重塔に対置し、伽藍を引締める。春には藤の花が咲き、訪れる参拝者の目を和ませる。十月十七日には大般若転法要のため、年に一度の開扉が行われ多くの信者が訪れる。

現在のご本尊は興福寺の佛師であった康慶(運慶の父)が、慶派一門も引連れ、全力を注いだ鎌倉期の逸品である。

「※参照:西國巡禮案内記」


 
 
住所
奈良県奈良市登大路町48
宗派
法相宗 大本山
御本尊
不空羂索観世音菩薩
開基
藤原冬嗣
創建
弘仁4(813)年
御詠歌
春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るうす雲
拝観料
無料 (国宝館500円・東金堂300円)
年中行事
 
2月節分
追儺会(鬼追式)
2月15日
涅槃会
4月8日
仏生会
4月17日
放生会
4月25日
文殊会
5月11日・12日
薪御能(南大門跡)
7月7日
弁才天供
10月第1土曜日
塔影能(東金堂前庭)
10月17日
南円堂大般若会
11月13日
慈恩会(宗祖忌)