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修験道関連書籍
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>>続き
 
 
山上ヶ岳のふもと天川村洞川は、標高800メートルの高さに開けた盆地です。龍泉寺は、その中心にあります。1300年前、大峯の山々を行場として修行された役行者が、山麓の洞川に憩われたとき、こんこんと湧き出る泉を発見しました。龍の口を名付けて、そのほとりに小堂を建て、八大龍王をお祀りされたと伝えられます。それが龍泉寺の始まりです。

それから200年後、龍泉寺の1キロ上流の蟷螂の岩屋に雌雄の大蛇が住みつき、修験者たちに危害を加えました。そのため、一時大峯修行を志す人が絶えて、龍泉寺も荒廃してしまいました。修験道中興の祖、聖宝・理源大師が、真言の秘法によって岩屋の大蛇を退治し、龍泉寺を再興したのです。

山門を入ると水行場があります。龍の口から湧き出る清水は、役行者以来、今も絶えることなく清冽な流れを境内にたたえ、修験者の清めの水として大峯唯一の水行場となっています。洞川から登る修験者は、宗派を問わず、龍泉寺に詣で、水行の後、八大龍王尊に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かうしきたりとなっています。

水行場の向こう、うっそうと茂る自然林に抱かれるように建っているのが本堂です。弥勒菩薩を真中に、右に弘法大師、左に役行者と理源大師が祀られています。本堂は、昭和21年の洞川大火により類焼、昭和35年再建されました。大峯山護持院のひとつです。

「※参照:役行者霊蹟札所巡礼」

 
 
住所
奈良県吉野郡天川村洞川494
宗派
真言宗醍醐派 大本山
御本尊
弥勒菩薩
開基
役行者神変大菩薩
創建
1300年程前
拝観料
無料
年中行事
 
1月1日
年頭護摩供
1月5日
初弥勒会
2月3日
節分会(星祭り)
3月1日
交通安全祈祷護摩
3月21日
大師法要
5月3日
大峯山戸開式
6月7日〜9日
三宝院門跡花供入峯
8月2・3日
洞川行者祭り
9月23日
大峯山戸閉式
9月25日
水子精霊供養法要
10月第二日曜日
八大龍王大祭